メンバーページ開発記録dev-log

段階的アクセスシステムによる限定コンテンツ設計
Webサイトを運営していく中で、制作資料や限定コンテンツなど、通常公開とは分けたい情報が増えてきました。
しかし、すべてのコンテンツを会員限定にしてしまうと、
- 初めて訪れたユーザーがサイトの魅力を知る機会が減る
- 登録へのハードルが高くなる
- コンテンツを見る前に離脱してしまう
という問題があります。
そこで今回、単純な会員限定ページではなく、「誰でも楽しめるアクセスレベル」と「登録者向けの追加コンテンツ」を組み合わせたメンバーシステムを開発しました。
01. 開発目的
今回の目的は、限定コンテンツを作ることだけではありません。
重要だったのは、
ユーザーの関心度に合わせて段階的に楽しめる仕組み
を作ることでした。
設計イメージ:
通常ユーザー
↓
コード入力でLEVEL解放
↓
会員登録
↓
CLASS解放
↓
有料メンバーシップ連携最初から「会員にならないと見られない」ではなく、興味を持ったユーザーが自然に次の段階へ進める設計にしています。
02. アクセスレベル設計
アクセスは大きく2種類に分けています。
LEVEL
一般ユーザー向けのアクセス領域。
専用コードを入力することで解放できます。
例:
LEVEL 01 : UNBUILT
LEVEL 02 : STACKED
LEVEL 03 : AWAKENED
LEVEL 04 : LIBERATEDSNSやイベントなどで配布したコードからアクセスできる仕組みです。
CLASS
会員向けの追加アクセス領域。
ユーザー登録によって解放されます。
さらに将来的には有料メンバーシップと連携し、追加クラスを提供する予定です。
例:
CLASS 01 : MEMBER
CLASS 02 : PREMIUM
CLASS 03 : SUPPORTER03. 会員システムとの連携
今回の設計では、将来的なYouTubeメンバーシップ連携も考慮しています。
想定フロー:
YouTube Membership
↓
ユーザー認証
↓
サイト側メンバー情報取得
↓
限定CLASS解放これにより、
- 無料ユーザー
- サイト登録ユーザー
- 有料メンバー
それぞれに異なる体験を提供できます。
04. システム構成
WordPressをベースに独自アクセス管理を実装。
構成:
WordPress
├ Access Code System
│
├ Level Management
│
├ User Membership
│
└ Restricted Content Control現在はCookieによるアクセス状態管理を採用。
コード入力後、解放されたLEVELを保持し、閲覧可能なコンテンツを制御しています。
05. 実装した機能
今回実装した内容:
- アクセスコード入力
- LEVEL解放
- 解放状態保持
- 限定コンテンツ表示制御
- 会員向けCLASS設計
- 将来的な外部サービス連携を考慮した構造
06. なぜ完全会員制にしなかったのか
限定コンテンツを提供する場合、一般的には会員登録を必須にします。
しかし、それではユーザーがコンテンツ価値を知る前に離脱する可能性があります。
今回の設計では、
「まず体験してもらう」
↓
「もっと深く楽しみたい人が登録する」
↓
「さらに応援したい人が有料メンバーになる」
という段階的な導線を作りました。
まとめ
今回制作したメンバーページは、単なる「会員限定ページ」ではありません。
ユーザーが興味を持った段階から参加でき、さらに深く楽しみたい人には追加体験を提供するためのアクセスシステムです。
限定することよりも、
ユーザーとの関係性を段階的に育てる仕組み
として設計しました。

